祝100th【あっぱれ婦人会・木下あや】

祝!モータースLIVE200回目!!おめでとうございます。 
芸歴9年目47歳バツ1、あっぱれ婦人会の木下あや(写真左)です。
ここでは2016年にお客さんとしてモータースLIVEを観にいってから出るようになった今までの6年ほどのこと、私、木下あやの41歳から47歳の青春の時をささやかながら振り返らせていただきたいと思います。
私が初めてモータースLIVEを知ったきっかけは、
同じ事務所の20代の先輩がこのLIVEに出ていて、観客として来てほしいと頼まれたことからでした。
「招待するからさ〜、お願い!!」
ありがたいなぁ、先輩が招待なんて楽しみ〜!!
はじめてのモータースLIVE、びっくりビビンバ!!!(びっくりしました)
とにかく熱かった!
いろんな事務所の方がいて、事務所の垣根をこえて戦っている!
そして、
売れたいという思いが出演の芸人さんからすごく伝わってきました。
俺が!俺が!と前に行こうしている熱気の舞台!!
終演後、
知らない人に話しかけるのが大好きな私は、
出演していた芸人さんに
「おもしろかったです!がんばってください」
と帰り際にお声がけさせていただいたら、
唖然として「だれ?このおばちゃん?」
という顔をしていましたが、
こちらは自己満足いっぱいで笑顔で帰ったのを覚えています。
それからモータースLIVEに何度か観に行くたびに、
自分とは違うポップな世界の方々だ!
厳しい世界だと思うけどがんばってほしいと他人事のように観ていたのですが、
ある時、先輩が「モータースLIVEに君も出演したい?」と言ってくれました。
え、え?!お願いすれば、私も出演できるの!?
お客様を呼ばないといけないとか、毎月出るとか、いろいろルールはあるけどそれをクリアできるなら主催者の方に紹介できるよとのこと。
それが2017年5月、私芸歴3年目のことでした。
そして、はじめての出演、
開演前に出演者とスタッフへの主催者ヤマザキモータースさんのお言葉が熱くて
びっくりビビンバ!!!(びっくりしました)
古いですが、スクール☆ウォーズの山下真司さんのようです。
ヤマザキさんの話を聞いていると、
果てしなく遠く感じる芸能界が、近づいてきます!
もしかしてこんな私でも、
テレビに出てお笑いで食べていけるのかもなぁ。
その人なりの努力次第でなんとでもなるかも〜!!
モータースLIVEはいろんな事務所の方が参加されているので、
他の事務所の方と接する中でオーディションの情報を聞けたり、(モータースLIVEに参加した当初は1度もテレビにでたことがなかったし、ネタでオーディションに行ったこともなかったので他事務所の方の話が知らないことだらけでした)
一緒にモータースLIVEに出ていた芸人さんがみたことあるネタでテレビに出たりして、
他の芸人さんの活躍を直に感じたりできました。
そして主催者のヤマザキさんは女性にやさしい、というか女性の社会進出を歓迎してくれているように思えます。どちらかというと男社会のお笑い界で女性の芸人は少ないし差別されてもおかしくない状況なのに対等に接してくださる。
おばさん芸人でも他の若い芸人さんと一緒にやれる状況にわくわくしました。
おばさんで若者のDJコントしている方とか、おじさんで女装の方とか異色の方もいろいろいるので、私が他の出演芸人の方と年が離れていてもそんなに目立ってないのもありがたかったです。
はじめは、うさぎびーんずというコンビで参加しました。
うさぎびーんず解散の時はモータースLIVEの会場近くのたこ焼き屋さんで話したのがコンビの最後の時間でした。
その後、ピン芸人で何年かいて、
今はあっぱれ婦人会というコンビです。
あっぱれ婦人会では2020年からネタでテレビに出られるという快挙!
テレビのロケにも行かせていただき、少しお笑いで仕事もできるようになりました。
テレビに出た後にヤマザキさんにお会いした時も普段と変わりなく
「頑張れよ!」と背中を押してくれる言葉をかけていただき嬉しかったです。
モータースLIVEに出るとすごいのは、
毎回、あきらめないでがんばろうと初心に戻れるところです。
この切磋琢磨できる場に参加させていただいていることに本当に感謝しております。
このモータースLIVEに参加している芸人が自分も含めて、さらにどんどん羽ばたいていけるように願っております!

モータースLIVE

200組以上がしのぎを削る若手お笑いライブです! 上からレフカダ→ドーン→ミネルヴァ(C,D)とランク分けしております。

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