モータースLIVEホームページをご覧の皆さんこんばんは。
ストレッチーズの高木貫太です。
(夜の工事現場で舞台衣裳を着て、カッコつけながらストレッチをする僕)
このサーモンピンク色のジャケットはお洒落だと思って購入したのですが、回りの人間からは「ダサい」とイジられ放題です。
どうやらこのピンク色が問題らしく、「魚肉ソーセージ」や「健康な人の腸」や「ゴルフのコンペ」等イジりワードも充実してきました。
「さあキミは、どのワードでイジる!?」状態です。
終いには、「マジで何で買ったの?」とまで聞かれる始末。
もう一度言います。
お洒落だと思ったからです。大体服はお洒落だと思って買うものです。
今回この機会に自分の紹介をしたいと思います。
そして、僕を語る上で切っては切れないもの、それは「鼻血」です。
僕は小さい頃から、他の人より鼻の粘膜が弱く、鼻血を本当に頻繁に出します。
思えば鼻血と共に歩んできた27年間でした。(現在当方27歳)
春は、花粉症で鼻をかむので鼻血が出ます。
夏は、暑いのでのぼせて鼻血が出ます。
冬は、空気が乾燥しているので鼻の中が切れて鼻血が出ます。
秋は、特にないのですが、ポテンシャルで普通に鼻血は出ます。
こんな「出血枕草子」が綴れる程に僕は鼻血を出し続けています。
そしてきっと清少納言は、鼻の粘膜が強い。
鼻血が出ないから「春はあけぼの」なんて能天気なことが言えたに違いありません。
ハナヂスト(鼻血をよく出す人のこと)として皆さんに伝えたいことがあります。
鼻血を出すと、「エッチなこと考えるなよ~!」とイジられることがあります。
確かに僕もエロ本を読みながら鼻血を出したことがあります。
しかし、これは違います。
エッチなことを考えると鼻血が出るというのは医学的根拠はありません。
つまり僕は、「エロ本を読んだから鼻血が出た」のではなく、「鼻血が出た時にエロ本を読んでいた」ということに過ぎないのです。
そうです。
平成も終わるこのご時世、僕はまだエロ本を読んでいます。
そしてもう1つ、鼻血を出した時、逆に凄く心配してくれる人もいます。
鼻血を普段あまり出さない人に多い気がします。
「ごめん鼻血出たわ」
「えっ!?!?鼻血!?!?大丈夫!?」
「うん」
「…ほんとに大丈夫!?!?」
大丈夫です。
確かに僕も小2のとき、友達の家の洗面台で、赤黒い液体を吐き出す友達を見て、「血吐いてる!!!」と大騒ぎしてお母さんを呼んだ結果、イソジンうがい薬だったということがありました。
出血って心配になりますよね。
しかし僕らハナヂストとしては、「あ、電話かかってきた」くらいなものなのです。
鼻血は日常、過度な心配は逆に申し訳ない気持ちになるのです。
そんなハナヂストの僕は、今までの人生、ことごとく大事な場面で鼻血に悩まされてきました。
幼稚園のころのお泊まり会で、肝試しをするとなった時、僕は鼻血で参加できず。
中学校のバスケ部で、引退試合を鼻血で途中交代させられ。
高校の大事な模試で、鼻血で途中退席して、化学だけ異様に低い点数だったり。
初めてのアルバイトで、研修中なのに鼻血でずっと事務所で休まされていたり。我ながら研修生が止血で時給貰うな。
すみません。
皆さんに「出血枕草子」に続き、「出血走馬灯」を見せてしまいました。
とにかくあらゆる大事な局面で鼻血を出してきた僕ですが、現在はお笑い芸人。
心配になるのは、やはり本番中の鼻血。
今のところ奇跡的に、舞台上で鼻血を出したことはありません。
アドレナリンが出ると、鼻血は出づらくなるという理屈はあるものの、いつか出てしまうのではないかとずっと心配しています。
もしかすると、皆さんが見に来たモータースLIVEで、僕がネタ中に鼻血を出してしまうことがあるかもしれません。
その時は皆さんには是非、
「エッチなこと考えるなよ~」
ではなく
「大丈夫!?心配!!!」
ではなく
「あ、電話かかってきたんだ」
くらいの感じで見てもらえたら幸いです。
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