ハッピーマックスみしまです。
実はこのモータースライブを主催してる山崎さんにも内緒にしてる事がありまして今日は全てを打ち明けます。
ごめんなさい山崎さん。
ぼくの初めてのキス、そうファーストキスは幼稚園の頃でした。
黙っててすみませんでした…
なぜこんな話しを打ち明けようと思ったのかそこにはいくつか理由があります。
いえ、いくつかは嘘かもしれません 。
モータースライブにはしきたりがありまして開演時間の18時間前に芸人は小屋入りします。
楽屋にはすでにタンクトップにホットパンツの劇場主が待機していてそこにはなぜかいつも木彫りの熊が所狭しと陳列されておりました、爆音でレゲエが流れ正直最初は戸惑いましたよ笑笑
けどある日全然知らない後輩の芸人から
「ぼく右目で情熱大陸みて左目でアダルトビデオ観ながら嗚咽できるんですよ」
と言われました。
その日からやたらとNHKの集金が来るようになったんですけど今ではそれもいい思い出です。
ピラミッド形式の熾烈な争いをきわめるモータースライブですが、
ぼくがいるCライブまたはDライブには身長4メートル98センチのSiriというピン芸人がいて
「ほぼ5メートルやないか!」
というと毎回
「すみません、よく分かりません」
という返しをしてきます。
ちなみに女芸人です。
実はその女芸人ことSiriがぼくのファーストキスの相手だったんです。
あれは幼稚園の頃でした。
あやこちゃん(現在Siri)
は目がクリクリしたツインテールの普通の女の子です。
僕は幼稚園の年長になり彼女の存在を知りました。
春の風が頬をなでる四月の頃「このドキドキはなんなんだろう?」という不思議な
感覚を今でも覚えています。
ある日クラスのみんなで隠れんぼをしようとなり、
僕は下駄箱と下駄箱の大人が1人入れるくらいの隙間に隠れていると、
そこに隠れ場所を探している、あやこちゃんがやってきました。
僕は
「はっ!」
と声を出すとあやこちゃんも僕に気がつき
ました。
今でしたらきっと
「hey!Siri!」
っていうと思います笑。
すると鬼が遠くで
「も〜い〜か〜い?」
とみんなに問いました。
どこからともなくヒロシ君が
「も〜い〜よ〜」
と返すと鬼が動き始めました、隠れる場所がなく慌てるあやこちゃん。
気がつくと僕はとっさにあやこちゃんの右腕をつかみその隙間へと押し込み大人が1人入れるその隙間に園児が2人。
いやその時点でもう僕らは男と女の関係になっていました。
いわゆるZONEに入ってました。
口元から徐々に耳元へ、耳元から優しく首元へその間あやこちゃんはぼくの耳元でずっと「明転飛び出し挨拶終わり」
と囁いていました。
気がつくとぼくは気絶してしまい前のめりに倒れそこを鬼に見つかってしまいました。笑
そしてあやこちゃんはと言うと、
お父さんの仕事の関係でロスへ旅立ち、いつしか彼女の記憶もおぼろげになり、ぼくの初恋エピソードはそれで終わりと思っていると、
忘れもしません。
3年前の8月のモータースライブでした。
いつものようにネタのきっかけを山崎さんに伝える為 列を並んでるいるとぼくの前にの並んでいたSiriが
「明転飛び出し挨拶終わり」
と言いました。
そのコトバに一気にあの頃の記憶が蘇ったんです
山崎さんが
「おい!三島!なにしてんねん!きっかけ はよ言えや!後ろ渋滞できてんねん!おい!なにしてんねんな!なにをボーとつったっとんねんな!」
ぼくは泡を吹いて立ったままなぜかまた気絶していました。
鬼のように怒る山崎さん。
でもSiriもフリップ芸で噛み倒してネタ中に泡ふいて気絶してました。
今度とも僕ら2人をよろしくお願いします!!
ありがとうございました!!
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