ヤマザキモータース『劇団ひとりとの四方山話』べしゃり暮らし①

8/24(土)の『べしゃり暮らし』第五話、
いかがでしたでしょうか?
デジタルきんぎょのスペシャル回、反響もすごく大きいようです。
ありがたい!

今回、劇団ひとりの下で火災報知機小林とともに漫才ネタを作るという大役を仰せつかったのですが、
最もハードルが高かったのが、このデジタルきんぎょのネタ。
なんせ、大会の優勝候補、決勝に進出するわけですから。
もちろん、原作にはフレーズしかないわけです。
一から作る、と。
いやいや、大丈夫?
言うたらM-1決勝行くネタやで!
しかも演じるのは役者さん、プロの漫才師ちゃうんやで!

最初はいい訳だけを並べました。

しかし
デジタルきんぎょを演じる、駿河さんと尾上さんが、上手い。。
なんなら自主的に稽古までして台本を待っているらしい。。

「いい訳できひんやん。。」

腹決めて、3人で連日ネタ作りをしました。
太田プロ稽古場、東映撮影所、四谷の喫茶店の個室…

劇団ひとりは撮影に他のバラエティの仕事も並行していたから
想像を絶する過酷な日々だったと思います。
彼は
「プロの漫才師がやるんじゃないからネタはそれを補わないといけない!」
「使うところは少しかもしれないが、それ以外もちゃんとネタになってないとダメ」
という、ものすごく高いハードルを自ら設定しました。
…格好いいけど、できる?
そんな思いもよぎりました。

でも、
「つべこべ考えずに、自分たちが面白いネタ作ろうや!」
と3人であーでもない、こーでもない、
実際に劇団ひとりと俺でアドリブ漫才して小林がフォローしてくれて…

そうこうして何本かのネタが出来ていきました。
その中で、思い入れが強いのが、第五話単独LIVEでやった『時計』のネタ。

こんな感じで行こうという案を、僕が持ち帰って台本にしてきました。
そして翌日。
劇団ひとりは
「いいですねー。ただちょっと削りますね」

…どんどん切っていきました。。
先輩、ちょっとさみしかった。。

でもね、後でやってみると、切った後の方がいいたいことがダイレクトに伝わって笑いやすい!!
すごい!
これが劇団ひとりが面白い所以や!!

改めて劇団ひとりの才能を見せつけられた
デジタルきんぎょのネタでした。

続く。
(写真には僕らの敬愛する、今回のドラマには全く関係ないおっちゃんも写ってます)

モータースLIVE

200組以上がしのぎを削る若手お笑いライブです! 上からレフカダ→ドーン→ミネルヴァ(C,D)とランク分けしております。

0コメント

  • 1000 / 1000