須藤ジム

おはようございます。
これからお休みになる方も、そしてお目覚めの方も、おはようございます。
通勤・通学中に満員電車に揺られている方も、昼休みの方も、
トイレの個室にこもって気張っている方も、半身浴の方も、
サイトをブックマークして更新を楽しみにしてるお笑いファンの方も、
早朝から出勤してるのにお茶を引きっぱなしで、たまに新規で呼ばれていってもドア開けた瞬間に客から「チェンジ!」って言われて追い返されて、死んだ目で待機所でスマホを握りしめてるデリ嬢の方も。
おはようございます、タイタン預かりの須藤ジムと申します。
いつか指名取れたらいいですね。
先述の通り、僕はタイタンに“預か”られています。
いや、そもそも「タイタンって何?」って人も多いですよね。
タイタンというのは芸能事務所です。
所属のタレント辻仁成が作詞・作曲を担当した『サンシャインデイズ』を社歌にしている会社と聞けば、ピンと来る方も多いかもしれませんね。
そんなタイタンに僕は“預か“られているのです。
“所属”ではありません。“預かり”なのです。
あまり聞きなじみのない言葉じゃないでしょうか、預かり。
人間は生まれてから様々な環境に“所属”して、そして死んでいきます。
学校や会社やチームやグループやコンビやバンドや宗教や政党、そして家族という共同体に所属します。
でも僕はタイタンの“預かり”なのです。
“預かる”と聞いて真っ先に思い浮かんだのは、銀行の口座やレジでのお会計などです。
あとは美容院で上着を預けたり、ホテルで受付に鍵を預けたり・・・
他にも、知り合いにペットを預けたり、幼稚園に子供を預けることもありますね。
これらに共通しているのは、預けられる対象はそれを預ける人間にとって、大切な守るべき存在だという事です。
お金や衣類や貴重品は盗難の恐れがありますし、ペットや子供は放っておくと心配だから預けるのです。
でも、僕は誰かに預けられたわけではありません。
うーん。
そんな事を考えながらしばらく半身浴をしていたら、
僕はひとつだけこの状況に似ているなーというシチュエーションを思いつきました。
誘拐です。
別に親御さんは誘拐犯に子供を預けたわけではありません。
にも関わらず犯人は電話で
「子供を“預かった”」というのです。
いや、本当は言わないのかもしれないけど。そこはせっかくだから言って欲しい。
結婚の時の
「お前にお父さんと呼ばれる筋合いはない!」
ぐらい言って欲しい。
預けた人間がいないのに、預かられているこの状況。
これから仕事をたくさんゲットして、タイタンが要求する身代金を稼げるようになった時、
僕は“預かり”から“所属”になるのかもしれません。
そしてもしもタイタンが期待する成果を上げられなかった場合は、事務所のドアを開けた瞬間にマネージャーから「チェンジ!」と言われてしまうのかもしれません・・・
それではベッドに指名した嬢を待たせてるので、そろそろお風呂上がりますー☆

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