最終話
『何でも屋山崎猛太』前編
青色1号仮屋
「あれ!?こんなところに新しく風俗できてるやん!」
「いらっしゃいませ!ようこそ!フルスイングランドへ!
お客様に常にフルスイングしてもらうために、お客様にとってのど真ん中ストレートな嬢たちを用意しております」
「コンセプトはめちゃくちゃええやんけ!でも高いんちゃうの?」
「オープン記念で大変お安くなっております!
そしてわたくし店長のレッドからだされる大喜利のお題に答えていただくだけで、オプションが全て無料のキャンペーン中です!」
「大喜利て!やるしかないやろ!」
「ありがとうございます!それでは早速!
こんなフルスイングはフルスイングじゃない!どんなフルスイング?」
「はぁ?なんやそのお題!えーと!
ごめんねーって言いながら振る!」
「オプション無料でーす!」
「よっしゃー!
じゃあオプションで俺が松ぼっくり投げながら女の子にエロ大喜利に答えてもらうプレイつけてくれ!」
「かしこまりました!お客さんも好きですねー。
それでは今ナンバーワンのハナちゃんが今日お休みなので、ちえみちゃんか、カナちゃんですね。
ちえみちゃんだと10分待ち、カナちゃんだとすぐ行けます!」
「そんなのすぐ始めたいわ!カナちゃんで!」
薄暗い部屋に通され、待っていると扉があいた。
「おはカナーー!!」
女の子とは絶対に言えないフリフリのワンピースをきた中年男性にも見える嬢が元気よくやってきた!
「いや、おっさんやないかい!」
「はいはい、そんなことより早速始めるわよ。
はい、これオプションの松ぼっくりとホワイトボード!さっそく行くわよ!
お題!ラブホテルあるあるを教えてください!はい!答えて!それ!」
そういうと嬢は大量の松ぼっくりを投げてきた
「いやちゃうねん!俺がやられたいんじゃないねん!俺が松ぼっくり投げたいねん!
いたっ!何やこの感覚!悪くないな!あれ?気持ちい!」
「わたしは結構評判いいのよーー!それっ!」
「あーやばい!大喜利答えんと最後までいきそうや!うっ!あっ、やばい我慢できへん!
うわーーーー!!!」
続く
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